My Kitchen対談 かわいすぎる料理家いんくん

レッスンの予約がすぐに満席になってしまうほど人気の、かわいすぎる料理家いんくんにお話しを伺ってきました。多数のTV番組に出演しており、8月14日の坂上どうぶつ王国にも出演予定です。

いんくんの料理教室にかける想いや、料理本「ファン韓ごはん」の裏話まで、マイキッチンでしか知りえない情報がたくさん載っていますので、ぜひお読みください。

また、いんくんの料理教室に参加したい方は、こちらからご確認ください。レッスンが満席の場合は、お気に入り登録いただけると、次回以降のレッスンの通知を受けることができます。

料理人を目指したきっかけ

ーー 料理人を目指したきっかけは何ですか?

以前大学病院に看護師として勤務していた時に、患者さんに提供する病院食をもっと美味しい料理にできないか考えたことが、きっかけです。

病院食は、塩分やカリウムを制限しなければならないので、味気のない料理になってしまいます。こっそりお菓子や塩を持ち込む患者さんもいらっしゃって、病院食をもっと美味しくしたいと思いました。

僕が勤務していた大学病院では、看護師が病院食を工夫することができたので、例えば、塩の代わりに生姜を入れるなどの工夫をしました。

ーー 宮廷料理人である、おばあ様やお母様にも、影響をうけていますか?

はい。もちろん、祖母や母の影響は強く受けています。

韓国の庶民料理は辛みが強い場合も多いのですが、祖母と母が作ってくれた宮廷料理は辛みも少なく、嗅覚や味覚を成長させることができたと思っています。

ーー 宮廷料理の調理法も教わったのでしょうか?

食材は教えてくれました。ただ、調味料の分量などは直接教えてもらわず、作っているところを見たり、完成品を食べて想像したりして、習っていきました。

料理教室について

ーー 料理教室では、どのような料理を教えていますか?

いくつか種類があるのですが、宮廷料理をベースにした韓国料理と、韓国料理と別の国の料理を融合させたフュージョン料理を教えることが多いです。

ーー 宮廷料理は難易度も高そうですが、初心者でも参加できますか?

シェフや他の料理教室の先生も参加されることがあるので、専門性が高い部分もあるかとは思います。

ただ、高い技術力が無くても作れるようなレシピを心がけていますので、普段からご家庭などで料理をされている方であれば問題ありませんし、どうしてもできない方はしっかりと僕がフォローしますからご安心ください。

ーー 料理教室の参加者はどのような方が多いですか?

30代から40代の女性が多いと思いますが、老若男女、幅広く参加していただいています。

夫婦で参加される方もいらっしゃいますし、彼女に料理を作ってあげたくて参加したという男性もいらっしゃいますよ。

ーー 料理教室で心掛けていることはありますか?

まず第一に、パーティのような楽しい雰囲気にするよう心がけています。レッスンの最後に黒ひげ危機一髪のようなパーティゲームをやったり、試食の時にお酒を出したりすることもあります。生徒さんには、レッスンを楽しんでもらって、家に帰ってまた作りたいと思ってもらいたいですね。

次に、日本で手に入る食材で作れるレシピを教えるよう心がけています。例えば、日本では手に入りづらい高麗人参、これは日本のある食材で代替することができるんです。そういったことを料理教室でお教えしています。

いんくんのおすすめレシピ

ーー 先日発売された「ファン韓ごはん」、特におすすめのレシピはありますか?

まずはケランチムですね。これは宮廷料理がベースになっている韓国風茶わん蒸しで、とてもアレンジがしやすい料理です。

次に、いかと豚肉のプルコギ。あまりもの食材を使える優れものです。

最後に、キムチ餃子。僕は冬になったら100個以上作って冷凍して常備食にしています。蒸してから冷凍するので、カップラーメンに入れたり、スープに入れたり、色々な使い方ができますよ。

ーー どれも美味しそうなレシピですが、出版に際して苦労はありましたか?

レシピを考えるのは、期間もあり、それほど苦労しませんでしたが、撮影のための調理に苦労しましたね。全レシピを3日間で作らなければならなくて、大変でした。でも、スタッフさんが美味しそうに食べているのを見て、やって良かったなと思いました。

ーー ファン韓ごはんのレシピ以外でも、韓国で流行っているような料理を教えてください。

僕のおすすめは、サクサクのハニーバターソースチキンです。韓国ではよくチキンが食べられるのですが、ハニーバターソースが良く合いますよ。

猫ちゃんとのエピソード

ーー 猫を飼われているそうですが、昔から猫が好きだったのですか?

実は、今飼っている猫は拾った猫なんです。拾った時は、生まれたばかりの子猫で元気がなく、病院に連れて行っても治療をあきらめるよう言われるような状態でした。

そこから、心を込めてお世話をして、元気になって、猫とも心が通じ合えるんだなと思えるようになりました。それから、猫が大好きです。

ーー エサもご自分で作られるのですか?

既製品のエサの場合もありますが、週に数回は自分で作っています。高たんぱくなエサにするよう心がけています。うちの猫はタラの干物が大好きで、作っている最中から、ねだってきますね。

生徒さんへのメッセージ

ーー 最後に生徒さんにメッセージをお願いします。

料理教室で習った料理を、家族・友人・恋人など、自分の大切な人に作ってあげてほしいです。健康に良くて、美味しい料理を大切な人に作って喜んでもらえたら、とても嬉しいです。

大切な人を喜ばせたいという気持ちを持っている方は、料理は得意でなくても、とても楽しいレッスンですので、ぜひ料理教室にいらしてください。

ーー 本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

いんくんの料理教室に行ってみましょう
いんくん料理教室
東京都/岩本町駅
料理教室イメージ

内容は編集中です。

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