ブルーチーズ(青かびチーズ)を楽しもう!

こんにちは!

フランス現地からお届けするオンライン料理教室
KUMICOOKのシバクミです☆


前回のコラムでは、
フランスチーズ・各カテゴリーにおける代表的なチーズをご紹介しました。
https://www.m-kitchen.jp/Root/Article/Teacher_Article.php?column_id=293

ご紹介したチーズを
お店で見かけることはあったでしょうか?


今日は今月のレッスンでも使う【ブルーチーズ】のお話。


ブルーチーズ(青かびチーズ)と聞いて、
思い出すチーズはありますか?

日本で馴染みがあるブルーチーズは、
恐らくイタリアの「ゴルゴンゾーラ」。

ピザの具材としてもよく使われるチーズなので、
食べたことがある方は
多いのではないでしょうか?


では、フランスの青かびチーズは??

というと、、

もしかしたら、
思い浮かばない方のほうが多いかもしれません。


フランスでよく見る【ブルーチーズ】といえば、
Roquefort ロックフォール、Fourme d'ambert フルムダンベール。


世界3大青かびチーズの一つでもある
【Roquefort ロックフォール】は、
フランス最古のチーズといわれる羊乳の青カビチーズで、
独特なコクと旨味が特徴。

【Fourme d'ambert フルムダンベール】は、
オーヴェルニュ地方で作られる牛乳の青カビチーズで、
青カビタイプ独特の刺激やコクがあるけれど、
見た目の青カビの多さに比べるとマイルドな味わい。


どちらも、ソフトでクリーミーな質感なのに、
シャープでピリッとする
ブルーチーズならではの特徴が。


もちろんそのまま食べてもおいしいのですが、
料理のアクセントとして使いやすいのが【ブルーチーズ】。


例えば我が家では、

・細かく切ってサラダに散らす
・Crème fraîcheという生クリームを加えて、パスタのソースに
・キッシュの上に添えて焼く
・ムール&フリットという料理のムール貝のソースに

という使い方をよくします。


ブルーチーズ特有の塩味と旨味が、
いい感じで料理のアクセントとなってくれるんです☆


3月のレッスンでは、
【トマトサプライズ】という料理に
ブルーチーズ、又はシェーブルチーズを使うのですが、

もちろん、フランスのブルーチーズにこだわらなくてもOK!

イタリアのブルーチーズ、
「ゴルゴンゾーラ」でも、おいしく出来ますよ☆

ゴルゴンゾーラを選ぶ際は、

青カビが少なくクリーミーな口当たりで、
青カビタイプの初心者でも食べやすいドルチェタイプ、

ドルチェタイプに比べて
青カビ独特の辛味がピリッとシャープな味わいの
ピカンテタイプがありますので、

お好みに合わせて、選んで頂ければと思います★


馴染みがない方には、
とても扱い方が難しそうに感じるブルーチーズですが、

余った時には
ソースにして使える!と
気軽に扱うことが出来るチーズでもありますので、

ぜひぜひ、おうちの料理のアクセントに、
取り入れてみて下さいね☆


フランスから、シバクミでした★ @shibakumi_france_wine
それでは皆さん、A bientot【ア・ビヤント~(またね~の意味)】

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