体ぽかぽか!丹波篠山の「山の芋」がすごい!

みなさん山芋がおいしい季節ですね。
中国では山薬と呼ばれ古くから滋養強壮剤ともいわれ、ねばねば食材は体に良いといわれています。
今回お試しさせていただいた「丹波篠山山の芋」は、自然薯や長芋、イチョウイモと比べて、粘りが強く風味も良いツクネイモ、ヤマトイモとも呼ばれている品種です。丹波篠山には秋から冬にかけて濃い霧が昼夜の寒暖差の激しい気候がほかにはないおいしい芋を作っているそうです。
山の芋に含まれるサポニンやアルギニンは免疫力を高める働きがあり、ネバネバ成分には目や喉などの粘膜を保護し、ウィルスの侵入を予防する働きがあり、冬場に特に食べたい食材の一つですね。
アルギニンは血管を拡張させ、血液循環を促進させる作用があり、体も温るといわれています。
ここまでが、よく言われているヤマトイモのこと。
そんなことは知っていたものの、今回芋料理を食べた後の体感が、今までにないくらいポッカポカになりびっくりしました。毛細血管が開くってこんな感じ?というくらい血行が良くなるのを感じました。
今まで長芋を食べてここまで感じたことがなかったので、ちょっとびっくり。
 
アルコールでも飲んだかのようでした。
今回私が作ったお料理はこちらのお鍋と残りは次の日に山芋団子として小鉢でいただきました。
<山の芋のだんご鍋>
4人分
白菜    1/4
豆腐    1丁
豚バラスライス 200g
山の芋   1個
ゴマ    大さじ1
A)出汁    800mL
A)薄口醤油  大さじ2
A)みりん   大さじ2
<下準備>
山の芋の皮をむき、持ちやすい大きさに切り20分ほど水につけて灰汁を抜く。
①A)を鍋に入れ、沸騰させ、豚バラスライスを入れて火が通ったら、肉を取り出す。
沸騰させて、灰汁を取り除き、白菜と豆腐を食べやすい大きさに切って入れる。
②別の小鍋にお湯を沸かす。
③山の芋をすりおろし、胡麻を加えてまぜる。
④②の小鍋の火加減を中火にしふつふつと沸騰する程度に調整し、③をスプーンで丸く落とし入れる。
⑤周りが固まるまで動かさなない。固まってきたらひっくり返して茹でる。
⑥①の鍋の真ん中に豚肉とだんご入れて再度沸騰させる。
*お鍋のようにお好みのたれでいただいてもおいしかったです。
*あまった芋だんごは、次の日レンチンしておろしポン酢でいただきました。

今回の山の芋はJA丹波ささやまの山の芋です。
おがくずに入っていて日持ちもします。
もう一つあるので、何を作ろうかな?お菓子を作ってみたいと思っています。
元和菓子職人なので、やっぱり上用まんじゅうを作りたくなりますが、
蒸し器がないので、もう少し手軽な品を考えますね★
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JA丹波ささやま
https://www.ja-tanbasasayama.or.jp/wp/archives/1812

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